国産車では数少なくなったFR方式の採用や、精悍なスタイリングなどが魅力のアッパーミディアムセダン、「トヨタ・マークX」で人気のオプションとナビを評価します。
メーカーオプションは快適装備やインテリア関係などに限られる一方で、ディーラーオプションはエクステリア&インテリア関係や安全装備・快適装備、ナビなど幅広いラインナップが用意されています。
マークXのおすすめメーカーオプションは?
エクステリアのおすすめメーカーオプションは?
〇スライド電動ムーンルーフ
マークX 画像toyota.jp
価格は108,000円ですが、是非とも付けたい装備です。
チルトやスライドで屋根を開ければ、換気や外気を取り入れるだけでなく、オープンエアを感じながら解放感あるドライブを楽しめます。
夜に開ければ、信号待ちなどで夜空や夜景を見ながら、昼間とはまた違った楽しみ方も出来ます。
さらに、売却時のプラス査定が大きいのも電動ムーンルーフの良いところです。
快適装備のおすすめメーカーオプションは?
〇クリアランスソナー&バックソナー
車両の前後コーナー部分4箇所に設けられた超音波センサーによリ前方や後方の障害物を検知、接近すると距離と位置をマルチインフォメーションディスプレイに表示すると同時にブザーで知らせる装備です。
比較的長いボンネットや独立したトランクルームを持つマークXの場合、駐車時や狭い路地での取り回しの際に接触事故を起こしてしまうリスクがありますが、32,400円の出費でそれを回避できるこの装備は、かなりおススメです。
インテリアのおすすめメーカーオプションは?
〇予算に余裕があるなら本革シート
エントリーグレード「250G/250G Four」以外に設定されるオプションで、本革表皮ならではの上質感や肌触りの良さなどが味わえます。
マークX 画像toyota.jp
さらに、このオプションを選ぶと運転席が自動で前後にスライドして乗り降りをサポートする「運転席パワーイージーアクセスシステム」と、腰部を支えるランバーサポートの電動4ウェイ調整機能が付くのがおススメのポイントになります。
価格は、それらに加えリヤドアトリム用イルミネーション(照明)が付く「250RDS」「350RDS」用が180,900円、さらにアクアフィッシュ表皮インサイドドアグリップが付く「250S/250S Four」用が213,300円と高価になりますが、予算に余裕があるなら是非ともチョイスしたいところです。
マークXのおすすめディーラーオプションは?
エクステリアのおすすめディーラーオプションは?
〇LEDスタイリッシュビーム
マークX 画像toyota.jp
イグニッションに連動してオン・オフ(任意の操作も可)する、フロント用のイルミネーションランプで、シャープなフロントマスクが魅力のマークXをさらにイメージアップできます。
価格は45,360円と若干高価ですが、「伊達」を解する方なら是非!
〇サイドプロテクションモール
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サイドビューを引き締めるドレスアップ効果だけでなく、ドアを開ける際に障害物にぶつけてしまったり、駐車場で隣のクルマの「ドアパンチ」を受けて生じる傷を防ぐ効果が期待できます。
価格は32,400円ですが、得られる効果からすれば決して高くはないでしょう。
〇エアスタビライジングフィン
マークX 画像toyota.jp
マークXにはフロントスポイラーやリヤスポイラーなど様々なエアロパーツが用意されていますが、実際の効果についての記述がないものがほとんどで、今一つ積極的におススメできません。
そんな中で唯一得られる効果が明記されているのが、表記のオプションです。
リアクォーターピラーに装着する小さなラバー製フィンながら、気流に小さな渦を発生させて操縦安定性を確保すると謳われています。
価格も16,200円と安く、気楽にチョイスできるのも嬉しいところ。
〇プレミアムホーン
マークX 画像toyota.jp
マークXに限らないことですが、国産車のホーンの音色は刺激的なものが多く、ひとつ間違えばトラブルに発展する可能性もあります。
そこでおススメなのが、オプションで用意されている「プレミアムホーン」です。
周波数400Hzと500Hzの2つの渦巻き型ホーンがセットになったもので、管楽器を彷彿とさせるソフトなユニゾンを奏でます。
これなら必要が生じて鳴らした場合でも、相手に逆ギレされるリスクが減るはずです。
価格も5,400円と安いので、迷わずチョイスしたいところです。
インテリアのおすすめディーラーオプションは?
〇フロアマット(ラグジュアリータイプ)
マークX 画像toyota.jp
フロアマットがないと足元がどうにも貧相に感じられる上、フロアが汚れた場合の手入れも面倒になるので、必需品と言えます。
マークX用のオプションには、特殊な「スノー・レジャー用」を別にすると、48,600円の「ロイヤルタイプ」と32,400円の「デラックスタイプ」の2種類が用意されています。
当然ながら仕上げは高価な前者の方が上等ですが、かと言って後者がチープという訳ではないのでこちらで十分でしょう。
〇コンソールトレイ
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コンソールボックスに設置する収納トレイで、標準装備のトレイと異なりカードやコインを分別収納することができます。
特にコインをきちんと立てて収納できる点は、ETCが使えない料金所や有料駐車場などで重宝します。
価格も11,880円と安いので、おススメです。
〇ラゲージソフトトレイ
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トランクルームの汚れを防ぐアイテムで、表面に滑り止めと撥水・防水加工が施されています。
ちょっと濡れた程度の荷物なら躊躇なくそのまま積み込めますし、走行中に荷物が移動して傷付いてしまうリスクも減ります。
価格も12,960円と手頃ですし、付けておいて損はありません。
より安価な「トランクマット」(10,800円)も用意されていますが、こちらは前述の機能がないのであまりおススメできません。
快適装備のおすすめディーラーオプションは?
〇リバース連動ミラー
マークX 画像toyota.jp
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シフトレバーを「R」にすると自動で助手席側のドラミラー鏡面が下向きになり、Rを解除すると自動で元の位置に戻る装備です。
駐車時に後輪付近の障害物や白線などが確認しやすくなるメリットがあり、価格も16,200円と手頃なので、是非とも付けたいところです。
〇オートリトラクタブルミラー
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標準仕様の場合、ドアミラーの格納と復帰はスイッチによる手動操作となりますが、表記の装備を付けるとドアのロック・アンロックに連動して格納・復帰を行ってくれるので、大変重宝します。
価格は14,040円で、リバース連動ドアミラーと一緒に付けても3万円ほどで済みます。
ナビのおすすめディーラーオプションは?
〇T-Connectナビ7インチモデル/DCMパッケージ
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マークXには、ディーラーオプションのナビとして2機種3タイプが用意されています。
その中で当サイトがおススメしたいのは、203,580円と最も高価ながら機能が最も優れた表記のナビです。
これを選ぶメリット、通信機能のT-Connectによりトヨタースマートセンターから渋滞情報を考慮したルート案内や天候の情報などを受け取れるほか、困った時はオペレーターと直接通話して情報を得ることができる点などにあります。
この便利さや快適さに慣れてしまったら、もう普通のナビには戻れなくなることでしょう。
また、フルセグTVやDVDビデオも楽しめるなど、付随装備が充実しているのもおススメのポイントになります。
ちょっと待った!そのディーラーオプションは必要ないかも・・
〇スーペリアツィーターは高い
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オーディオ関連のディーラーオプションとして、「スーペリアツィーター」と呼ばれるものが用意されています。
これは、上向きに取り付けられたディフューザー付きツィーターにより高音を四方に放射、ガラスにも反射させて後席の乗員にもバランスの良いサウンドを提供しようという装備になります。
しかし、カーオーディオというものは通常ドライバー自身の自己満足か、せいぜい助手席に乗った相方と一緒に楽しむために鳴らすものであり、後席の乗員にまで気を配る必要があるかというと疑問符が付きます。
仮に安価なら付けても良いとは思いますが、実際には46,440~48,600円もするので、おススメしづらいものがあります。
同じ出費をするなら、自分自身の満足感を高めるためにカー用品店などで社外品の上等なスピーカーユニットを探した方が良いでしょう。
マークXを安く買うコツとは?
もし下取り車があるなら、ディーラーに査定してもらう前に、事前に愛車の価格を把握しておく事をお勧めします。
事前に下取り車の価格が分かっていれば、ディーラーの査定金額が高いか安いかの判断が出来ます。
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マークXを安く買うには新車値引きも重要!
下取り車だけではなく、肝心の新車値引きをしてもらわないと、トータルでマークXを安く買えません。
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